自由なシナリオで生きる

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合羽橋でマーケティングの勉強をする。

今日、とある用事で東京の合羽橋に行ったんです。

飲食店の業務用鍋やヤカン、フライパンや小物を販売している直営店に用がありました。


私の目的は大したものではなくて、出汁をとったりする時に使う雪平鍋を、しっくりくるものを見つけようと思ってただけだったんですけど、目的を果たして店内を観察していたらけっこう勉強になりました。

 

・店員の教育がしっかりしている
・雑誌の切り抜きや放送されたテレビ番組の録画を流している。
・飲食店経営者に向けたビジネス本、成功法則本、経営の本が置いてある。

 

・店員の教育がしっかりしている

これは最低限必要な話なんですけど、アルミとステンレスってどう違うんですか?と尋ねてみたら、熱伝導率が違うので〜とか、傷のつきやすさが違うので〜とか、細かく教えてくれます。
雪平鍋は、仔犬印というのをネットで見つけて買おうと思ってたのですが、どこに行っても見当たらなかったのに「仔犬印は古いタイプの印で、今はコックさんになってるんです」と親切に教えてくれました。これだけ丁寧に教えてもらえるのはかなり有り難いし、信頼できます。

 

・雑誌の切り抜きや放送されたテレビ番組の録画を流している。

私のような初心者には、どれを買ったらいいのかというのは正直なところわからないことが多いです。

ブランド、素材、重さ、大きさ、形、検討材料はけっこうあるけど、どれを選べばいいのか。
そんな時に雑誌の切り抜きがあって「鍋にこだわる!@@レストランシェフの本質の追求」とか「創意工夫し、素晴らしい道具を駆使し、本物のフレンチを提供して来た20年」とか書いてあると、おっ?と思ってみてしまうし、それだけ腕の確かなシェフが使う鍋なら、、と思って書いたくなってしまうじゃないですか。鍋を買えば料理が上手くなると思ってしまいます。

 

・飲食店経営者に向けたビジネス本、成功法則本、経営の本が置いてある。

そして、飲食店経営者に向けたビジネス本が置いてあるんです。


これは大型店舗だからできることでもありますが、多くの鍋やフライパンを買いに来る人って、結局本質的には「店の売り上げを上げたい」と考えているんですよ。「店の売り上げを上げるために鍋を新しくする」という目的で来てるので、「店の売り上げを上げるための本」があったら、興味を引きますよね。


「変わる!繁盛飲食店を作る100の方法」とか「さびしい商店街のうどん屋がなぜ行列店を作れたか」とか置いてあったら手にとって見てみるし、気に入れば購入までかなりの割合であるのではないでしょうか。

 

鍋やフライパンだって、安いものではなく、業務用なら1万2万から5万円するので、それと一緒だったら安いと思って買ってしまうのもおおいにあります。そもそも本なんて情報量に比べたら相当安いと思いますけど。

 

以上です。
・専門家になる
・口コミを見せる
というセールスの基本と、ニーズを踏まえた商品提供について、参考にしてください。