なにをしようかな、と悩んでいる時間があれば、まずはやってみること。
なにかを始めた時に、最初から効率よくやりたい人っています。
いいやり方はないのか、いい方法はないのか、もっと簡単にできないのか。
そう言って、なにもしないまま時間が過ぎていって、あっという間に1ヶ月、3ヶ月、1年と「あれ?俺なにしてたんだっけ」なんて。
受験勉強の時に、参考書マニアになったり、予備校の先生の評判マニアになったりした人。あなたは危険です。
勉強も、何かのスキルも同じことですが、最初は非効率に膨大な量をこなしていくしかないです。
なにも考えずにひたすら地道に泥臭く作業量をこなしていって、そして初めてあ、こうやれば簡単じゃない?とか、こうしたらよかったのか!と気づいてくるのです。
なぜこの方法が正しいかというと、誰かにマッチする方法が、自分にもマッチするかは限らない。ということと、人は身体で学習する。からです。
それぞれ、能力や前提知識、相性も違うので、Aさんが良かったと言っていたから自分にもいいということはあり得ません。可能性としてはたしかに高まるかもしれないけど、大事なのはそこでやってみること。Aさんの方法も、Bさんの方法も、Cさんの方法も、どれも良し悪しがあるなあ。なんて当然のことです。
だから、一度時間をかけてやってみる。
そこでダメだったにしても、能力は培われています。
そして、人は身体で学習します。
本来、生物学的な進化の過程としても、言葉を覚えたのは後の方で、五感や本能、直感を使って物事を判断し、身体で感じる成功経験や失敗経験を蓄積し、センサーを磨いていくのです。
したがって、なにをしようかなあと悩んでいる時間があれば、その分をやってみる時間に使ってみることをお勧めします。
効率云々は、圧倒的な量を確保した後に議論すべきこと。
— 悠 (@yu_raku72) 2017年1月23日
勉強量が変わってくれば、勉強の内容だって効率的に変わってくる。そして、圧倒的な勉強量、仕事量、努力量を確保するためには、圧倒的な休息が必要であることも事実。
自分という最大の資本を大切にする。
やってみてから考える。やりながら考える。予定や計画ならもちろん立てるべきだが、なにをしようかと悩んでいる時間は無駄にしかならない。まずはやってみて、それから自分に合うのか合わないのか、続けるのか続けないのかの判断をする。
— 悠 (@yu_raku72) 2017年2月2日