• 苦しい時に思い出したい人生についての名言11選まとめ。

    こんにちは、yuuです。

    人生について考えた時、考えの一助になった名言を紹介します。

     

    1.人生の長さ

    人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。

    中島敦山月記』より

     

    何も夢を抱かなければ、人生は退屈にのんびり過ぎていくが、夢を抱けばそれを叶えるだけの時間があるかどうかわからない。

    個人的に私は夢を抱かず、目標を追い求めず、無為に時間を過ごして人生を終えることに対して、どれだけの価値があるのかと疑問に思いました。

    呼吸しているだけの人間に価値はあるのだろうか。

    夢を叶えるために全力で目一杯自分の人生の時間を費やす生き方をしたい、と考えるきっかけになった言葉です。

     

     

    2.行動

    人生の大きな目的は知識ではなく行動にある

    トーマス・ハクスリー

     

    進化論で知られるダーウィンと同時期、1800年代の生物学者、トーマス・ハクスリーの言葉だそうです。

    多くの本や、ネットの情報に触れ、なにもかもを知った気になれるのではないかと驕っていた時、ただの知識には価値はないのだと考えるきっかけになった言葉です。

    "善"について知っていても、"善な行い"をしなければ知らないことと同義である。

     

    当時の常識をひっくり返すダーウィンの進化論について、多くの非難があったものの、それに向き合い反論し、進化論を支持したハクスリーの言葉だからこそ、行動が大切なのだと思わせてくれます。

     

    3.リンゴの木

    たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える

    ルター

     

    宗教改革の主人公、ルター。

    リンゴというのはキリスト教でいう知恵の実のことでしょう。木を植えるというのは未来に向けての活動ですね。

    若い世代に対して啓蒙活動をするルターの姿勢がよく分かる言葉です。

    たとえ明日、世界が滅亡しようとも。それが無駄になるかもしれない、意味がないことなのかもしれない。それでも自分が信じた正しいことをやるのだという決意。

     

    4.生きる

    人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから。

    岡本太郎

     

    悟ることとは、無我の境地に達し、真理を得ることでしょう。

    しかし、真理を得ることに何の意味があるのか。

    欲求を持ち、満たすために生きる。本能を解放する。情熱を燃やす。

    芸術は爆発だ」との言葉も残した岡本太郎のエネルギーを感じます。

    つい、苦しさや悲しさに負けてしまいほうになる時、自分を奮い立たせるために思い出す言葉です。

     

    5.旅人

    僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ。君たちとてそれ以上のものだろうか。

    ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

     

    人生もしばらく経ってくると、見える景色も変わり、仲間も変わり、旅そのものだと思えるようになってくるものですね。

    執着することなく、来るもの拒まず、去る者追わずの精神で、人生という旅をさすらう。そんな自由な気持ちになれる言葉です。

     

    6.糸

    我々の人生は織り糸で織られているが、良い糸も悪い糸も混じっている

    ウィリアム・シェイクスピア

     

    中島みゆきの「糸」を思い出す言葉ですが、人と人との縁、物との縁、すべては絡まり、自分の人生、歴史を紡ぐ糸なのだと。そしてその糸は良い糸だけではなく悪い糸も含まれている。それこそが人生である。

    良い糸ばかりであれば良いと思うものの、服を思い出せばほつれやすい糸や、絡まりやすい糸があるように、悪い糸も混じっているのかもしれない。そう思えば気が楽になります。

     

    7.時の速さ

    君、時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ

    ウィリアム・シェイクスピア

     

    若いのに活躍している人、日ハムの大谷くんや、フィギュアスケートの羽生くん、卓球の福原愛ちゃんを見ると、自分よりも若いのにと思い、悲しくなることもあるかもしれません。

    しかし、人にはそれぞれのスピードがある。

    41歳からベストセラー作家になった松本清張や、40歳過ぎてから本の出版で名を挙げたファーブルなど、人生は人それぞれで、焦る必要はないということです。

     

    8.生きているということ

    生きているということは一つの病気である。誰もがその病気によって死ぬ。

    ポール・モーラン

     人は生きている以上、必ず死ぬ。

    死ぬ前提で生きることがどれだけ大切か。

    人生は大切だと思いながらも、死ぬことを忘れているのか、暇つぶしとしてゲームをしたり、娯楽に時間を費やしたりしているのはもったいないことです。

    死ぬまでの時間をどう使うのか、改めて考え直すきっかけになります。

     

     

    9.配られたカード

    人生はトランプゲームに似ている。配られたては決定論を意味し、どう切るかはあなたの自由意志である

    ジャワーハルラール・ネルー

     

    遺伝や才能。外見や病気。

    すべては配られたカードで人生を生きていかなければいけません。

    努力でカードの力を最大限に引き出しても、カードを無駄遣いしても、それは自由なのです。

    配られたカードに文句を言ったり、泣き言を言ったりするのなら、どう戦えば勝てるのか、戦略的にいきましょう。

     

     

     

    10.人生の意味

    一見して人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないということはありえない。

    アルベルト・アインシュタイン

    人生は意味がなく、価値がなく、つまらないものだと投げやりになる時もあります。

    しかし、自分の言葉一つ、行動一つで誰かの喜びを生み出すことができるなら、それは価値のあることではないでしょうか。

    小さなところの一つ一つ、意味を見出していくことで、人生の意味という大きなテーマに向かうことができます。

     

    11.勇気と希望とわずかなお金

    人生はどんなに辛くても生きるに値する。そのために必要なのは、勇気と希望とわずかなお金だ。

    チャップリン

     

    自殺という道を選ぶのは、もったいないことです。

    苦しみも、悲しみも、辛さも、ある中で、むしろあらからこそ、喜びや楽しさが輝くのです。

     

    そのために必要なのは勇気と希望。そしてわずかなお金。

    大きなお金を稼がなくとも、勇気と希望を持って生きていこうと思える言葉です。

    しかし、お金はないよりはあったほうがいいです。