ゴールデンウィークは上野公園で大道芸を見るのもアリじゃない?ジャグラーセイロンさんの紹介。
ゴールデンウィークは上野に行く予定はありませんか?
私は昨日、散歩がてらに上野公園に行ってきました。
上野はシンガーソングライターのお姉さんや、言葉を描いてくれるおじさんがいたり、屋台出ていたりして、人で大にぎわいでした。
今回は、そんな上野公園で見つけた1人の大道芸人を紹介します。
ジャグラー セイロン
普段は忙しいので、あまり大道芸などで立ち止まることは少ないのですが、今回は余裕があったことと、異様な人だかりができていたので、足を止めました。
ザッと、70人くらいは集まっていた、円の中心にいたのは、着物姿の1人の男性。
なんていうんですかね、このアイテムは。
コマ?
壮大な音楽に、盛り上げ上手なトークで、圧倒的なパフォーマンスを披露していました。
ジャグラー セイロンの経歴
サイトを見ると
Juggler Seiron
1989年 時代を感じる平成生まれ。
1997年 第一次ハイパーヨーヨーブーム到来、ノリノリで振り回す。
1999年 ディアボロを某子供雑誌にて発見し購入、一週間で飽きる。
2002年 友人達と偶然ディアボロに再会し、バンドの前座で初演技。
ジャグリングサークル「Dreamers」を創立。
2003年 紙芝居サークル「てんとう虫」に出会い、様々な会場にて共演。
2004年 静岡大道芸WCを見に行き、大道芸に憧れを感じる。
2005年 AQUA21ストパフォvol.1 決勝進出、ソロ活動開始。
2006年 AQUA21ストパフォvol.3 審査員等別賞。
2007年 高校生大会「ナキワラ」滋賀県代表に選出→近畿地区代表に選出し、全国大会出場。
AQUA21ストパフォvol.4決勝進出。
2008年 大阪を中心へ移行。AQUA21ストパフォvol.6 準グランプリ賞。
2010年 東京都ヘブンアーティスト合格。
2013年 各地様々なイベント、大道芸などでパフォーマンス中
という、経歴だそうで、ソロ活動は12年になるんですね。
大道芸について
もう、今の時代って、なかなか大道芸に足を止めたりするのは難しいと思うんですよね。
目的があって出かけていたり、フラフラしているだけでも、他人に時間を奪われるのが嫌だったり。
youtubeのおかげで、ちょっと歌が上手いとか、ちょっとダンスが上手とかならゴロゴロ動画で挙げられていて、その中でもトップレベルが再生回数100万とかになって、って話ですよ。
それに、youtubeは家とか電車とかの「暇な時」に見れるものです。
でも、大道芸はわざわざ、道行く人の足を止めなければならない。
そんな中で、12年も大道芸人として生き続けてきた熱量は、やはり人を惹きつけるものがありました。
技術があるのはもはや当たり前なんだと思います。
どこの世界でも、上手い人、テクニックがある人はたくさんいる。
それでも人生をかけて、人を感動させたいと思って、続けられる人はどれだけいるのか。
セイロンさんはそういう意味で素晴らしいと思いましたし、今後も頑張って欲しいと思いました。