【書評】『アイデアのつくり方』は悩めるクリエイターのすべての人が所持すべき一冊だった！
ジェームス・W・ヤングの
『アイデアのつくり方』は
あらゆるところで紹介され過ぎていて
まだ読んでないの？
まだ買ってないの？
というレベルの本であることは、
この記事にたどり着いた人なら
薄々感じているように思うのです。
『アイデアのつくり方』とは
ジェームス・W・ヤング氏は、
アメリカ最大手の広告代理店で辣腕を振るい
広告審議会まで設立した
アイデアで飯を食ってきた人である。
そんなジェームスが
「アイデアをあなたはどうして手に入れるのか」
という、
究極の問いに
完全に答えた本が
『アイデアのつくり方』
である。
この本を必要とする人
ブロガーなら新しい記事を書くため
アフィリエイターなら新たな切り口を見つけるため
企画者なら斬新な企画を創り出すため
クリエイターなら未知の作品を生み出すため
アイデアを必要としていない人というのは
存在するのでしょうか。
私は、
すべての人に読んでほしい本
だと思っています。
内容紹介
この本の肝と言える部分の要約を抜粋しよう。
アイデアの作られる全過程ないし方法
第一 資料集めー諸君の当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵。たえず豊富にすることから生まれる資料、と、
第二 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること
第三 孵化段階。そこで諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。
第四 アイデアの実際上の誕生。〈ユーレカ！わかった！みつけた！〉という段階。そして
第五 現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階 "
この本の言うべきことは
実はほぼココに尽きる。
そして、
多くのブロガーや、
読書感想によって、
これは公開されている。
しかし、
大事なのは
誰が言うか
であり、
なにを語るか
なのです。
この著者の今までの
豊富な経験と
深い洞察から
絞り出された言葉たちは
そのどれもが
過不足なく
完璧にエッセンスを抽出している
のです。
凝縮されて
凝縮された
1冊です。
ブロガーの感想や要約は
蛇足でしかない
