欲求がない人。
「欲求はないんですか?」
と聞かれると
「なにをもって欲求と呼んでいるんですか」
と聞き返すめんどくさい系男子ですが、食欲、睡眠欲、性欲は人並みくらいある。
無いのは承認欲求とか、うまいものを食べたいとか、おしゃれをしたいとか、そういう欲求。
欲求と呼べるか分からないが、人間関係のストレスだけは避けていきたいと思っている。
仕事は自由にさせてもらっているので、幸いにして人付き合いはほとんどないし、上司もいない、部下もいない。1人で稼いだぶんだけ1人で使う生活だ。
人生を空に例えるなら、だいぶ夕暮れに差し掛かっているのかと思えるような価値観を持っていると言われるが、平成生まれの同年代なら
「人付き合いがストレスすぎて、誰とも関わりたくない」
「欲しいものはそんなにない」
「行きたい場所もそんなにない」
「誘われたら食べるし、遊ぶ」
くらいの気持ちで生きている人は多いんじゃないのだろうか。共感してくれる人は多いのではないだろうか。
寒い日は外に出たくないし
雨の日は外に出たくないし
風邪気味の時には外に出たくない
在宅で仕事をしてればオールオッケーな課題だけど、会社に勤めていたらとんでもない話だ。
実際、同年代の何人かの友人は会社勤めのストレスで鬱になって、仕事を辞めたり転職したりしている。
鬱になるくらいなら無理してその職場で働くことはないのにと思いはするものの、
なにを仕事にすればストレスは少なくて済むか、なんて、よくよく自分と向き合わなければわからない問題で、毎日頑張って働いていると、そんなことを考える時間だってないのだから仕方ない。
ひまになると人は哲学をし出して、忙しいと考えられなくなる。
中間くらいの働き方が一番いいんじゃないかと思う。
2日働いて2日休むくらいの感覚でいいんじゃないだろうか。
AIが知的労働を、ロボットが単純作業を人間の代わりに行うようになる未来が差し迫っていて、働きすぎる必要もないと思ったりします。
日記
日記を書くことにする。書ける範囲で。
予定のない日というのは、自分で予定を入れなければ、グダグダと無為に時間を過ごしてしまうもので、今日だって、瞑想と筋トレと読書くらいしかしていない。
睡眠時間を除いて15時間もあるのに、活動の内容と言ったらこんなもので、充実には程遠い1日で困ったものである。
夢や目標はあっても、それに対する熱意が無いと動かないのが人間だ。
今の状態は、以前の目標だった。好きなことをして稼いで、人付き合いはほどほどに生きていく。
燃えるようなエネルギーが欲しい。太陽のようにメラメラと燃えるエネルギーを体の中に取り込みたい。
当面の目標は「金を稼ぐこと」だ。実際は金を稼ぐスキルを得ることではあるけど、些細な差である。
本から学べることは十分に学んだ。
あとは、実戦で行動していくことが必要だと分かっている。
ただ、金を稼ぐ理由をもっと明確にしなければならない。
なぜなら、今で十分な暮らしができているので「金を稼ぐ」ことは「不必要」なことでもあるから。
人は「不必要なこと」に情熱は注げない。
自分の中で「金を稼ぐ理由」を強く育てていくことが、ここしばらくの課題だ。