ガリガリ男子が筋トレを2週間続けた効果。
51.8キロだった体重と、服を着ていても明らかに痩せ型な体型。そしてついに体力が残念すぎて体調を劇的に崩すという体たらくにしびれを切らし、ついに筋トレを始めた 1月22日。
本日2月5日をもって2週間目になる。
プリズナートレーニングを参考に、ステップ1の低負荷なウォール・プッシュアップを中心に、ちょっと気持ちが先走ってノーマル・プッシュアップをしてみたり、順調に継続している。
合計800回の腕立て伏せを2週間で行った結果はどのようなものだろうか。
見た目はそんなに変わりませんな
自分目線で見ると体重は52.4キロになったとか、肩周りがふっくらしてきたな、とか、腕ががっしりしてきたな、とかあるんですが、
側から見たら
おれの今日の前髪、なんか変くね?
そう??いつもと変わらんけど
みたいなテンションになること請け合いの変化率。
パワプロでいうなら、パワー10のGからパワー15のGに増えた感じ。
今きづいたが、パワプロにたとえてみると、そんなに早く筋肉つくわけないだろ!と言うのがよくわかる。なぜなら初期の練習は効果も低いし、練習仲間もいないから経験値も少なく、初めての試合だってオールFにも届かないようなヘッポコで臨まなければいけないのだから。
見た目的には2週間ではそんなに変わらないものの、一つだけわかったのは
ちゃんとしたステップを踏んだ筋トレは、楽しい
ということ。
そして、個人的な黄金ルールの一つとして
楽しめれば勝ち
というのがある。
楽しく継続することが、高みへ連れて行ってくれるのだ。
正直なところ、初心者から考えたプリズナートレーニングの良さの1番はステップ1〜10に分けられていて、
調子に乗らずにステップ1からやれよカスども
と、言い切ってくれたところにあると思うのだ。
筋トレ楽しい→筋トレ好き→筋トレやると元気になる→筋トレやると最高→筋トレやりたい!→筋トレ毎日しちゃう
という状況をいかにつくるか。
ナルシストだと言われようが鏡を舐めるように眺め回して筋肉の些細な変化を見つけ「やっぱ俺ってやればできる男だよな」って呟いてみてもいいし、
積み重ねていく腕立て伏せの回数をニヤニヤしながら数えて「この調子だとあと2ヶ月でトータル1万回超えちゃうな」とか皮算用してもいい。
友達に「お願いだからちょっと褒めて欲しいことがあるんだけど、俺、筋トレ10日間継続中なんだ!」と言って褒めてもらってもいい。
毎日ゴキゲンで筋トレしたら好きになっていくから。
努力してマッチョになるとか、努力は必ず実る!とか言って続けるのはもったいない。
苦しさに耐えて我慢して不幸な気持ちで続ける努力よりも、
楽しくてゴキゲンでついつい毎日続けてしまう遊びの方がよっぽどハッピーで最高な日々を送れる。
だいたい、筋トレなんて終着点のないもの(しかし継続してやっていくべきもの)なのだから、耐えて我慢して続けた努力の先は永遠の我慢と努力しかない。
ハッピーで気持ちよく続けている未来は、永遠にハッピーで気持ちよく続いている。
結果的に体が強そうになってた。
って位がちょうどいい塩梅なのだと思う。
パワプロで、パワーを高める時に10のGから140のAを目指す時のように、プッシュアップの階段を登り、筋肉をつけていきたいという意識を再確認した14日目だった。