• 【書評】自分の生産性を高めるためには、超次元の生産性の仕事ぶりを目の当たりにするのがいい。

    どうすれば人の能力を引き出せるのか。

    自分の生産性について、向き合ってみたことはありますか。

     

    1日の密度がどうも低い気がする。
    生産性が低い気がする。
    なぜか仕事がうまくいかない。

    そんな疑問が浮かんだとき、自分の能力を大幅に成長させるチャンスがあります。

     

    「人間はここまで仕事ができるのか」というレベルを自分の目で見ると、自然と生産性が上がります。
    自分で勝手に作っていた限界や、ボーダーが取り払われるからです。

     

    さらに言えば、優秀な人と仕事をすると、その人の思考の深さ、多様性、行動力に驚かされ、打ちのめされます。
    自分はまだまだやれる余地があると思うことは、成長に一番大切なことです。

     

    だから、過酷な仕事を経験してみるのはオススメです。

    一流ホテルで働いてみたり、高級居酒屋で働いてみたり、一流に人をもてなす仕事は、かなり頭も体も使っています。

     

    1日36万円のかばん持ち。三流が一流に変わる40の心得 という本は読みましたか?

     

     

    1日36万円のかばん持ち――三流が一流に変わる40の心得

    1日36万円のかばん持ち――三流が一流に変わる40の心得

     

     

    この本は、一流社長小山さんのかばん持ちを36万円支払って同行することができるという一見、謎な話について書かれた本です。

     

    小山さんについてはダイヤモンドオンラインで紹介されていた文章を引用すると

    小山 昇(Noboru Koyama)
    株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。
    「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収増益の優良企業に育てる。2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、600社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「実践幹部塾」「経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』『強い会社の教科書』(以上、ダイヤモンド社)、『99%の社長が知らない銀行とお金の話』『無担保で16億円借りる小山昇の“実践”銀行交渉術』(以上、あさ出版)、『【増補改訂版】仕事ができる人の心得』(CCC メディアハウス)などベスト&ロングセラー多数。
    【ホームページ】 http://www.m-keiei.jp/

    『1日36万円のかばん持ち』の「三流が一流に変わる40の心得」とは?――本誌記者による発売前直撃インタビュー【後篇】 | 1日36万円のかばん持ち | ダイヤモンド・オンライン

     

    という方です。

     

    内容はここでは省略するのですが、一流社長の小山さんにカバン持ちとして同行することで、緻密なタイムスケジュールや、朝9時から銀行回りをしてコネクションを強化するという目からウロコの行動、パチンコでも確率を計算して、予想通りに勝つという思考、行動を毛穴から吸収することができるということが書かれていて、3日で108万円のプログラムなのですが、中小企業の社長が研修として同行しているにもかかわらず、途中で逃げ出すことも多くあるほど、生産性について徹底的に向き合うとのことです。

     

    今の自分の生産性に納得していない人は、超優秀な先輩や、まったく違う現場の一流に触れてみて、自分の可能性を開いてみては。