• 新幹線での車内飲酒は許せない迷惑行為。縄文時代なら排他されていたはず。

    仕事でよく新幹線を利用しています。

    そこで出会うのが車内飲酒。

     

    私はそれなりに心の広い方なのですが、公共の空間での飲酒は許せない行為です。

     

    それについて書きます

     

     

    新幹線での車内飲酒は許せない迷惑行為

     

    絶対にいるんですよね、新幹線でビールを飲むオジさん。

    ガラガラで空いてたら離れた席に座るだけなんですけど、ほぼ満席で飲酒オジさんの隣しか空いていなかった時なんか、絶望します。

     

    2〜3時間立ちっぱなしはしんどいのでさすがに座りますが。

     

    そんな、ビールを平気で飲むようなオジさんに限って、音を立ててゲップをしたり、屁をしたりします。

    服だって、ヨレヨレのイトーヨーカドーのワゴンセールで買ったような茶色いジャンパーで、染みがついていて、心なしか臭います。

     

    悪口とかではなく、気分が悪くなってきます。

    飲酒オジサンの隣の席が空くのは必然というわけです。私も席が空き次第、椅子取りゲームがごとく移動します。

     

    公共のスペースで酒を飲む人間が悪い理由

     

    公共のスペースで酒を飲む人間の悪い理由は

    ・まずアルコールが臭い

    ・アルコールを摂取した息が臭い

    ということにあります。

    そのアルコールの臭いはマスクをしただけでは防ぐことができないため、突発的な防御策がない、悪臭攻撃になるわけです。

    そして派生して、

    ・酔っているため、酒をこぼす

    ・酔っているため、席をはみ出してくる

    などの二次被害が発生します。

    悪質な迷惑行為と言わざるを得ません。

     

    ちなみに、平等のために車内飲酒の良いところを挙げておきます

    ・オジさんが酔って気持ちよくなる

    以上。

     

    完全に独りよがり。唯我独尊。

     

    人に迷惑をかける人間、人への配慮ができない人間は何をやってもダメです。

    社会生活に支障をきたしていることが容易に想像できます。

    というかむしろ、現在進行形で社会生活に絶賛支障をきたし中です。

     

    自制心のなさから来る迷惑

     

    人への迷惑がすべて悪いとは言いません。

    インドでは「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許しなさい」と教えられるそうですが、人は存在自体がそもそも迷惑な生き物です。

     

    二酸化炭素を吐き散らすし

    生物を殺して自らの栄養にするし

    生命の存在レベルから始まって

    いつまで経っても分からないことは人に教えてもらうし、

    できないことは人にやってもらわなければ生きていくことができないし

    社会的に独りで生きていくこともできないのです。

    あなたが食べているステーキは、あなたが育てて殺して捌いて焼いた牛でできてますか?

     

    つまり、ある程度の迷惑は仕方がない妥協の範囲内だとして、不必要な迷惑があります。それが新幹線内飲酒。

     

    車内飲酒による直接的迷惑および間接的迷惑は「酒を飲みたい」という欲求を我慢するだけで防げる迷惑なのです。

     

    酒を飲まないことで困るのは自分一人、しかも今だけ。

    ホテルに着いてから、家に帰ってから思う存分飲めばまったく問題がありません。

     

    自制心のなさが引き起こす周囲への迷惑は不必要かつ悪質と言うべきです。

     

    一部の人間が、全体のイメージを下げる

     

    そもそも、酒を飲む人が全員いけないわけでもないのに、酒を飲む人間はモラルがないという話もあるわけです。

     

    一部の人間のおかげで全体のイメージが下がるのです。

     

    喫煙者も同じで、歩行者の迷惑を考えない歩きタバコや、非喫煙者への配慮のなさから、禁煙社会が進行するに至りました。

     

     

    他人に気を使わない者は生きていけなかったはず

     

    今の世の中は、アルバイトでもなんでもして時間を売ってお金を得て、そのお金さえあればなんでも買えて生きていくことができるため、人との協力や他者への配慮、感謝が失われがちな社会になりました。

    協調性、社会性が失われがちな世界です。

     

    動物として考えると、古来より人間という雑魚い生き物は、協力することによってのみ、生きていくことができたのです。

    火を起こして見守る者、焚き木を拾ってくる者、食べ物を採集する者、獲物を狩りに行く者、服を作る者。

    協調性の無い人間は社会から追い出されました。不必要な存在かつ、迷惑な存在だから。

     

    新幹線内車内飲酒オジサンは現代に生まれてよかったですね。感謝すると良いと思います。

     

    そして、JRはアルコールの販売を停止してください。

     

    私からは以上です。

     

    あなたはどう思いますか?

     

    私の怒りはそんなに気にすることでもないようですが、この記事を読んだ方はどう思われますか?