• 田舎暮らしです。ジョギングをしたいけど恥ずかしくてつづけられません。


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    毎日ジョギングしたいのですが全然続きませんジョギング自体は嫌ではありません。でも誰かに見られたら恥ずかしいというのと、見られない為に深夜に行くんですが逆に心細かったり面倒くさかったりで走りに行きたくないですなんとか習慣にしたいのですが、、どうやって習慣づけたらいいと思いますか?また、何時頃どういう場所で走ってますか?

     

    これに対する答えは

     

    1.見られない時間に走る→深夜か早朝

    2.心細さを解消する→voicyやpodcastなどで音声を聞く

    3.めんどくさい→脳への報酬付けをして面倒くささよりも楽しさが勝つように仕組み化する

     

     です。

     

     

    1.見られない時間に走る→深夜か早朝

     

    誰かに見られて恥ずかしいって、東京に住んでいる人の感覚ではないんですよね。

     

    なぜなら、東京に住んでる人はほぼ他人ですし、他人に良くも悪くもそんなに興味がないから。

     

    一方で田舎だと、娯楽がないので人が何をしているのかみんな興味津々です。

     

    あそこの家は毎日何時に洗濯物を干してるとか、今日は車がないからどこかに行ってるんだとか。

     

    地域の暖かさとは「困った時に助けてくれる」だったりするんですけど、それは「身内(だと認識している相手)に限る」んですよ。

     

    完全なヨソモノにはまた逆に優しくしたりもするんですが。それはまた別の話。

     

    で、「身内」ってどういうことかというと、その人がいつどこで何をして、何を考えてるのか、「分かってる」のが大事なんですね。

     

    「身内のフリをして身内に害をなす人間」を把握して排除するのもコミュニティの維持に必要だからです。

     

    現代でこそ「悪さ」をする人は治安が悪い地域でもなければよっぽどないですが、昔は田舎に「知らない人間がいる」って特別な状況だったんですね。

     

    仲間の顔をして潜り込み、地方の人間の生活リズムや資産を調べて、山賊どもを引き入れて村落をめちゃくちゃにして金や女子供を奪うみたいな、そういうリスク。

     

    田舎というのは「家族の拡大」と「家族以外の排除」で成り立ってるんですね。

     

    というわけで、田舎でなにかするなら「応援してもらえるように根回しする」か「バレないようにやる」しかないです。

     

    見られるのが恥ずかしい、走ってるのがバレると恥ずかしい、なら、深夜か早朝の人気がない時間に走るといいですね。

     

    ただ、田舎って野菜や家畜と一緒に生活してるので朝は早いです。5時くらいからは農作業してるおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいます。

     

    夜は8時くらいにはもう出歩く人はいなくなってますから、8時から9時で1時間くらい走るのがいいんじゃないでしょうか。

     

     

    2.心細さを解消する→voicyやpodcastなどで音声を聞く

     

    夜、暗くなった道を一人で走るのってけっこう寂しいんですよね。

     

    私が住んでるところは街灯もほとんどなくて、夜だと足元が見えない場所もけっこうあります。

     

    軽くて小さい懐中電灯をぶら下げておくのは1つのアイディアです。足元が明るいだけですこし安心しますね。

     

    もうひとつは、イヤホンをして音楽を聞いたりラジオを聞いたりするといいです。

     

    東京や、それこそ車通りの多いところだとイヤホンをしていると危険に気付きづらいのでやめたほうが無難ですが、田舎なら足元に気をつけるくらいで大丈夫でしょう。

     

    おすすめは音楽よりもラジオアプリです。

     

    人の話し声ってかなり安心します。

     

    好きなパーソナリティを見つけて、聞きながら走ってみるといいと思います。

     

     

    3.めんどくさい→脳への報酬付けをして面倒くささよりも楽しさが勝つように仕組み化する

     

    分かります。

    基本的に新しいことを始めるのはめんどくさいものです。

     

    今日はつかれてるから、今日は寒いから、今日は暑いから、明日の朝が早いから、見たいテレビがあるから、友達と電話したいから。

     

    やらない理由って無限に出てきます。

     

    では、やる理由をつくる、と言ってもなかなか難しいので、1つの方法を紹介します。

     

    ジェームズクリアーの『ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣』の第2の法則は「習慣を魅力的にする」です。

     

    ラットをつかったドーパミンの実験で、習慣はドーパミン主導のフィードバックループである。ドーパミンが増えると行動のモチベーションも上がる。と明らかにしています。

     

    そして、行動へ駆り立てるのは報酬の実現よりも報酬の予測であり、報酬の予測が大きいほどドーパミンが急増するのだそうです。

     

    これを応用すると、例えば

     

    走ったらプリン(報酬として好きなもの)を食べてもいい

     

    とか

     

    走った日にはお風呂に入浴剤を入れていい

     

    とかです。

     

     

    まとめ

     

    地方に住んでいる人が、走ることを習慣にしたいけど、人に見られるのが恥ずかしいし、夜に走ると心細い。そしてめんどくさい。けど、やっぱり走ることを習慣にしたい場合の解決策は3つ。

     

    1.見られない時間に走る→深夜か早朝

    2.心細さを解消する→voicyやpodcastなどで音声を聞く

    3.めんどくさい→脳への報酬付けをして面倒くささよりも楽しさが勝つように仕組み化する

     

    でした。