小さな一歩を褒めてみることが習慣形成のコツ
今回、こういうツイートをしてみました。
「習慣本」に必ず書いてあるのは。習慣を意志の力で形成しようとするのをやめましょう。
— 観音 (@kannon_0705) 2021年2月2日
・習慣形成にの正しい知識を知る
・良習慣を身につけるメリットを知る
・悪習慣から引き起こされているデメリットを知る
・その習慣を身につける理由を複数持つ
・ハードルは小さくする
・報酬を用意する
私はジョギングと筋トレ、瞑想の習慣を形成して、日々1%の改善に取り組んでいるのですが「習慣が続かない」「三日坊主でやめてしまう」という人がよくいます。
ダイエットが続かない、読書が続かない。
これっていろいろ問題があるとは思うのですが、上記tweetに完結に示してみています。
このうち特に「報酬を用意する」が難しいのかな、と思います。
ネガティブ思考の人や完ぺき思考の人だと「こんなんじゃだめだ」「全然足りない」とストイックに採点して、自分を褒めてあげていないんですよね。
腹筋1回でもできたら「自分えらい!」と言って褒めてあげるほうがいいです。なるべく声に出したほうがいいし、ポーズをとって表現するのもいいです。
脳科学的には「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ」と研究結果が出ているようです。これを応用すれば、達成したから達成感を味わうのではなく、達成した!と言ったり言われたり、ガッツポーズをして、達成したと脳に思い込ませて達成感を味わう方法が使えます。
人間は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せだと感じるのだと発見した実験について詳しく知りたい方はリチャードワイズマンの「その科学があなたを変える」を読んでください。
知ってしまえば単純な方法なのですが、つい人は忘れてしまうようです。まだまだだ、これくらいしかできないのか、情けない。などとネガティブで攻撃的な言葉を自分に投げかけて、自分自身でやる気をそいでしまうのです。
そして3日後こういいます。「ああ、結局また三日坊主で続かなかった」
「失敗する自分でありたい」「かわいそうな自分でありたい」「うまくいかない自分でありたい」という自己像の維持です。
ここまで行ってしまうと「成功しない自分」というコンフォートゾーンから意識を外さないかぎりは難しいかもしれません。
コンフォートゾーンについては苫米地博士の著書を読むのがおすすめです。